セリングクライマックスとなりえるか？

新型コロナウィルスの影響で、大きく円高・株安になっています。

ドル円は一時101円台突入・日経平均は1,200円を超える下げとなっています。
損切りや市場参加者が少ないと思われ、大きく動いているようです。

週末のＣＭＥの日経平均先物では、ここまで下げると思っていませんでしたが、週末アメリカのいくつかの州で非常事態宣言が出たことが影響したと思います。
また、先週金曜日のＦＸ会社のアメリカ雇用統計の番組内で「ドル円は104円で跳ね返されているので」と、ここ何年かの相場観を話されていましたが、あっという間に突き抜けられました。

しかしながら、一時101円台まで行ったドル円は103円まで戻し、現在102円後半と荒い値動き。
大きく行って、大きく戻ってくるセリングクライマックスとなってくれればありがたい。
今日中に、もしくは今週末までに104円まで戻してほしい。出なければ、相場はさらに混乱し、今後の景気にも影響するだろう。
なので、政府にはウィルスだけでなく、経済対策をしっかりして欲しいです。

流れには逆らえないか？

新型コロナウィルスの流行が、まだまだ収まりません。

感染拡大・アメリカのいくつかの州での非常事態宣言から、円高・株安に大きく動いています。
Ｇ７は話し合いを行っていたようですが、話し合いでは効果がないので、協調介入で相場を落ち着かせ、実体経済に悪影響を及ぼさないように早急に動いて欲しいです。

そんな中、スペイン風邪について調べていたのですが、およそ100年前に世界で大流行し、多くの死者を出したそうです。しかしながら、その結果徴兵できる成人が減り、世界大戦が早く終わったとか。
対応次第ではあろうが、各国元首の進退を示唆しているかのよう。
100年に一度の大きな感染症。歴史の流れには逆らえないのか？